一軒家売却価格の相場は?お値段の簡単な調べ方

今まで住んでいた愛着ある我が家を手放すときは、納得・満足のいく価格で売却したいものです。一軒家の売却価格の調べ方には、どのような方法があるでしょうか?

一軒家の売却相場を調べるには?

まずインターネット等で手軽に調べる方法をご紹介します。

・レインズ マーケット インフォメーション
http://www.contract.reins.or.jp/search/displayAreaConditionBLogic.do)
実際に売買が行われた物件の価格(成約価格)、最寄り駅、駅からの距離、土地面積、建物面積などが登録されており、無料で閲覧することができます。

・土地総合情報システム(http://www.land.mlit.go.jp/webland/
国土交通省が運営するサイトで、不動産取引価格情報検索を使うと、実際に行われた不動産の取引価格を知ることができます。

・チラシやインターネット広告など
ご自宅のポストに投函されるチラシや、不動産業者が誰でも閲覧できるようにしている売り出し中の物件の情報を見て、一戸建ての売却価格を知るという調べ方もあります。ただし、この場合につけられている価格は売り出している側の「売却希望価格」であり、実際に成約した価格ではないため注意が必要です。

あなたの一軒家の売却価格を知るには?

一軒家の価格は個々の土地・建物の状態を反映して変わることが多いです。「あなたの」一軒家を売却する際の価格は、不動産会社に査定をしてもらうと、より正確な結果が出るでしょう。

査定には、大きく分けて2種類があります。

・机上査定
土地・建物の住所、面積、建物の間取り、築年数などの情報をもとに、おおよその価格を査定する方法。

・訪問査定
売却希望の土地・建物を実際に見て査定する方法。

たとえ築年数が同じ物件でも、建物の外壁にヒビが入っている、雨漏りが生じているなど条件によっては、査定価格を左右する場合もあります。机上査定だけでは判断できない部分を、訪問査定ではチェックして売却価格を判断してもらえるメリットがあります。

なお、一軒家を売却すると決めた場合は、物件そのものの調査だけではなく、法務局・役所などで登記簿・公図を調査し、権利関係、法令関係の問題が起こっていないかという調査も必要となります。

一軒家の売却価格を左右するポイント

購入する建物の耐震強度について知りたいという購入希望者が増えています。売却前に耐震診断を受けておくと、購入希望者に安心感を与えることができます。耐震診断の結果が芳しくなかった場合には、売却価格を下げる、耐震補強工事を行うなどの対策を採ることもできます。

他にも、一軒家の売却価格を左右するポイントには、次のようなものがあります。

・土地・建物
外壁のヒビ・雨漏りの有無、設備の経過年数・使用状態、排水などでにおいが発生しないか、備え付けの家具・クロス・フローリングなどの傷みの状況等

・周辺環境
日当たりのよさ、周辺の騒音・においなど、公共交通機関や買い物できる場所などとの位置関係、ごみ置き場が近くはないか等

一軒家の売却を早く済ませたい事情がある場合は、不動産業者に買い取りをしてもらう方法があります。買い取り価格は相場の7割程度となりますが、早くに売却が完了する分だけ、キャッシュが手に入るタイミングも早くなります。

複数の業者に依頼して納得いく査定を

一軒家の売却価格は、周辺地域の相場や築年数だけに左右されるのではなく、土地の形状や生活上の利便性、建物の状態など、物件の持つ要素によって大きく変わります。本気で売却を考える場合には、不動産業者に訪問査定を依頼して、担当者と向き合う機会が必要となります。

査定は複数の業者に査定を依頼し、有利な売却価格を提示してくれて、なおかつ信頼のできる業者を選びましょう。担当者や不動産業者との相性を見極めるためにも、実際に会って話すことが必要です。

ただし「高い価格を出す業者ほど良心的」とは言い切れません。あまりにも高い査定額を提示する業者は、「ともかく売り手との媒介契約を結びたいため、相場情報を無視した査定額を提示している」という可能性があるからです。そのような価格で売却しようとしても、買い手がなかなかつかないリスクが考えられます。不当に高い査定額でないかを判断するための一助として、売却を希望する人も、周辺地域での一軒家売却の相場について知っておくことが重要なのです。

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※本記事は記事執筆時点での情報に基づいています。